近年増え続けるJKビジネスの実態

 

   f:id:im01kru2403:20170908230442j:plain

近年、メディアで頻繁に放送されている「JKビジネス」。この言葉を聞いた事ある人も多いのではないかと思います。未成年の女子高生が危険にさらされたり、犯罪に巻き込まれたりする可能性が高いことから、社会問題として取り上げられることが多くなりました。今回はこの「JKビジネス」について社会の考え・女子高生からの意見など実態を見ていきたいと思います。

 

f:id:im01kru2403:20170908230428j:plain

 

「JKブランド」

 

まず、なぜ「JKビジネス」と言われる仕事が出てきたかということです。単純に内容を見てみると、一緒に会話をしたり、散歩をしたり、カラオケに行ったりするだけの内容です。普通に誰が考えてもビジネスになりそうにもない内容です。でも、これが「女子高生と一緒に」というオプションが付いたときに世の中から需要が生まれます。これは「JK(女子高生)」という’’若くて制服を着ている女の子’’という一種のブランドによるものです。女子高生という立場であるだけで、その子がどんな人であるかはわからないのに美化されて、普段は関わることができない存在の高校生と関係を持つという「駄目なことをしている」という緊張感が刺激になっているんだと思います。「女子高生」っていう名前が持っているパワーってすごいですね。

 

「社会のニーズ」

      f:id:im01kru2403:20170908230548j:plain    f:id:im01kru2403:20170908230600j:plain

 

この「JK」という単語だけで多くのビジネスが成り立つということは、世の中にはこう言った「若い」「かわいい」といった美少女に対するニーズや需要はたくさんあるということです。確かに…考えてみれば、秋葉原のアニメのオタクはコスプレをしている人に惹かれたり、二次元の目が大きいロリコンの女の子に魅力を感じたりします。これがもっと過激になる、AV女優とかでも若くて可愛い美人の方が人気があったりします。この世の中の男性にはいろんな人がいます。男性が全てとは言いませんが、「若い」「かわいい」といった要素を持つ女の子に対して、マイナスで悪く思う人はあまりいないと思います。(表面的に言う人はいるかもしれませんが…)高校生とは人生の中で3年間しかない貴重なわずかな時間です。そういった「大人の社会で出会えないレアな存在+ロリコンでかわいい象徴+子供でなくて大人の女性」ということが、変態の男性が求める要因だと思います。

 

「女子高生はどうおもっているのか」

 

実際に女子高生に「JKビジネス」についてアンケートしてみると以下のような結果が出てきました。もしそういった仕事(JKビジネス)に誘われた場合、「絶対断る」が80.4%で、「多分断る」(8.4%)で「断る」答えた人数が9割近くに達していました。でも、裏を返せば1割の女子高生はそうではないのです。100人いたら10人も「働く」という答えを出したんです。内容が良ければ働くかもしれない」が4.6%、「内容が良ければ働く」が2.2%となった。「働いたことがある」が0.8%いた。今どきの女子高生はこう考えているんですね…(-"-)

 

「実際に問題となっていること」

 

「JKビジネス」が問題になっているのは、そのほとんどが犯罪につながっていく可能性が高いからです。わいせつをしたり、強姦したりなど、まぁもともと変態思考の人が異性に刺激を求めて来ているから、その可能性は高くなりがちです。「JKビジネス」はお金を儲けているのは、働いている女子高生ではなくて、経営している人です。でも、犯罪に巻き込まれて、傷つくのは経営者ではなくて女子高生です。理不尽な話です。

   f:id:im01kru2403:20170908230532j:plain

 

女子高生にはもう一度、自分の安全をしっかり考えて、自分を大事にして、人生の中で3年間しかない貴重な時間を過ごしてほしいと思います